RA東京「2016年度総会」
創立20周年記念「特別対談」「祝賀懇親会」を開催
NPO法人東京都サッカー審判協会(RA東京)の「2016年度総会」、
創立20周年記念「特別対談」「祝賀懇親会」が5月22日、
武蔵野市・吉祥寺第一ホテルで開催され、
RA東京会員ならびに来賓、合わせて45人が参加しました。
[2016年度総会]
「2016年度総会」では、長坂幸夫・RA東京会長が
開会にあたっての挨拶を述べ、
郷隆義・RA東京常務理事を議長に選出し、議事に入りました。
議案として、2015年度実施事業と成果、2015年度事業会計収支決算・監査、
2016年度事業計画案・事業会計収支予算案、役員・組織案が報告が発表され、
満場一致で承認を受け、総会が終了しました。
[特別対談]
日本サッカー殿堂に掲額されている日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)参与の野村六彦氏と
日本サッカー審判協会(RAJ)副会長・RA東京副会長の高田静夫氏を迎えた「特別対談」は、
『Jリーグでの邂逅(かいこう)』を演題に、
RAJ副理事長の布瀬直次氏が司会・進行を務めました。
対談の前半では、野村、高田両氏のプロフィルの紹介を導入に、
Jリーグの中で野村氏はマッチコミッショナー、
高田氏は審判委員長として出会い、親交があり、
試合の判定基準=スタンダードの確立などに向けて苦労されたエピソードに言及。
ハーフタイムとして、野村、高田両氏のプロフィルを
ダイジェストした写真をスクリーンで紹介し、会場を和ませました。
後半では、サッカー日本代表チームのW杯連続出場、
審判育成とW杯レフェリーの輩出など、
Jリーグ発足による成果を確認。
最後に、野村、高田両氏の今後の抱負や
後進への期待のメッセージで対談は締めくくられ、
出席者から盛大な拍手が送られました。
[祝賀懇親会]
「祝賀懇親会」では、まず、長坂・RA東京会長が
創立20周年の意義に触れながら開会の挨拶をし、
永嶋正俊・RAJ会長が祝辞を述べました。
続いて、和田勝・RA東京副会長の音頭により乾杯し、
歓談・交流の輪が会場全体に広がりました。
この中で、早嵜和幸・RA東京理事長が
スクリーンに映し出された記念ショットを交えながら
「RA東京・20年の歩み」を紹介し、
関東各県RA代表らによる来賓祝辞があり、
クライマックスの功労者表彰が行われました。
アドスリー代表・横田節子氏と
FC東京運営部長・若林史敏氏に感謝状、
RA東京会員の望月国芳氏、植田昌利氏、
山中正男氏、クリスト・ピエトロ&幸子夫妻、
故岡田京子氏に功労賞状が、長坂会長から記念品と共に手渡されました。
最後に、植村久・RA東京副理事長の音頭で
「プレーオン」の一本締めをし、祝賀懇親会は終了しました。
(「総会」の詳報と「特別対談」要旨は、「プレーオン第40号」に掲載予定です)
[写真撮影:河合泰男氏&水島祥夫、リポート:水島祥夫]