2024年5月26日(日)Jリーグ審判法研修会を味の素スタジアム
<FC東京vs ガンバ大阪>を対象試合に開催した。
10名の研修参加者を募集し、
元1級審判インストラクターの小幡真一郎氏を講師として
試合前に研修内容の説明を受け記録用紙をもらい研修に入った。
FC東京運営サイドから提供されるSS席チケットを手にして、スタンド最上階の研修席に着席し、
各自スマホを準備して講師や研修生同士のライン通話をセットする。
今回この試みは会場サポーターの声量が大きすぎて
講師の声が聞き取れないトラブルが発生して残念ながら成功には至らなかった。
小幡講師は元1級審判、1993年5月15日のJリーグオープニングマッチで主審を務めたあと、
2001年以降JFA1級審判インストラクター、JFA審判指導部長などを歴任し、
現在はアセッサーやゼミの主宰活動などを行っている。
当会の研修講師は3回目で、今回のテーマは「試合の温度と審判のテンション」。
両者の変化を時系列で追うとともに、
その温度変化のターニングポイントを記録して分析するという、
やや高度で集中力のいる内容であった。
試合後にケンタッキーフライドチキン味スタ店を研修会場に使用しているが、
とても自由な雰囲気の中で、リラックスした討議が繰り広げられ、
いかにもRA的な肩の凝らない和やかな空気感が印象的であった。
今回研修にご参加いただいた会員諸氏に感謝申し上げます。
審判法研修会はこれからも多くの会員に参加の申し込みをお願いしたい行事と考えている。
来年2025年1月13日(成人の日)には
全国高校サッカー選手権決勝の観戦と審判法研修会も予定しているので、
正式アナウンスが流れましたら奮ってご応募ください。
(研修担当:早嵜、小西)