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2019/01/09

20181110.審判法研修の報告

Tweet ThisSend to Facebook | by:y.uejima
少々遅くなりましたが、2018年11月10日実施された「第2回審判法研修会」の報告です。


「平成30年度第2回審判法研修会」に参加して
                         三木通孝
                 
11月10日(土)、味の素スタジアムでマッチメイクされたJ1リーグ
・FC東京対ジュビロ磐田戦でのRA東京「平成30年度第2回審判法研修会
に参加しました。

試合開始前に、研修講師を務める布瀬直次氏(日本サッカー協会S級インス
トラクター、元国際主審)からプリントが配付され、今回のテーマは『動きと
ポジショニング』との説明がありました。また、「試合観戦中には、セットプ
レー時やゴール前のポジショニングに注目して下さい」とのアドバイスがあり
ました。

試合後にもたれたミーティングでは、FC東京対ジュビロ磐田戦の審判団の
レフェリングについて、参加者たちから積極的な意見が述べられました。

特に私の印象に残ったのは、主審が良いポジションを取るために、ランニン
グ中に何度も首を振り周囲の状況を確認していたこと、
および副審の積極的な
ファウルに対するサポートでした。

講師の布瀬氏からは、

(1)コーナーキッ
ク時のポジショニングとして、Jリーグでは
コミュニケーションシステムを活
用しているので、ボールが正しくセットされたか
の確認は2名の副審が分担し
、主審はゴール前の状況を集中的に監視する。

(2)ゾーン14(ピッチを
18分割したときのペナルティーアーク付近の
エリア)は選手のためのエリア
なので、主審は踏み込まないように注意している。
などの解説がありました。

「審判法研修会」は、日本のトップレェフリーのレフェリングを分析し、試合の
マネジメント方法を学ぶ貴重な機会ととらえています。
今後も積極的に参
加したいと思いますし、RA東京・会員の皆さまにも
ご参加をおススメいたします。


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