警告した後に、ボールのあった地点からドロップボールで再開するのが良かったと考えられます。本ケースは第8条プレーの開始および再開のドロップボールの項目に該当すると考えられます。「主審がプレーを停止し、この条で定められ上記の再開方法が当てはまらない場合、ドロップボールで再開する」とありますように、アウトオブプレーになると判断したが予期に反してボールは風で吹き戻されてインプレーであったが笛を吹いてアウトオブプレーとしてしまったのですから、「上記の再開方法が当てはまらない場合」に該当いたします。
※上記の再開方法とは、キックオフ、(直接または間接)フリーキック、ペナルティーキック、スローイン、ゴールキック、コーナーキックのことです。